ミユキノヨル

 夜、中島みゆきを聴く。

  「言えないこと呑んで溺れかけている    黙るより他思いつかず 決めたんならそれもいいだろう」 ・“いい歌”オーラが蓋をしても漏れ出ているといった感じですが、『誕生』と同じく  ちょっと優等生すぎる気がして、ひねくれ者の私としては、素直に好きになれま ...

    「隣の店から 風に乗って流されて来る    油の匂いで 胸やけがするわ    スポンジのようなパンを 水で喉に押し込んで    今夜も 極楽へ 踊り出してゆく」 人生訓とも恋愛訓ともとれる、ある一人の生き様が綴られる物語。 高尚な歌ではなく、あくま ...

↑このページのトップヘ