「涙の数 ため息の数 溜ってゆく空色のキップ
ネオンライトでは 燃やせない
ふるさと行きの乗車券」
「名曲」という言葉はこの曲のためにあると言っても過言ではない、
歌い出しだけで感情がしたたか揺さぶられます。
愛とか人生とかいったわかりやすいものを、
歌に歌って忘れまいとすることも素敵なことですが、
この曲に表される感覚も自分の中に残したいもののひとつです。
ふと自分の中を見つめてみると、確かに空色の切符が溜まっているようです。
確かにネオンライトでは燃やせません。
確かにそうだよなぁと じわぁっと感じさせてくれる「名曲」です。
ALBUM 『あ・り・が・と・う』 1977.6.25 他
SINGLE 『わかれうた』 1977.09.10
にほんブログ村
コメント