「緑為す春の夜に 私は
  ひとりぽっちさまよってた
  愛だけを望む度
  愛を持たない人だけが何故よびとめるの」



・これは歌ではなく歌劇です。特に『10 WINGS』版。
 過激な歌劇…。なんちゃって。

 冗談はさておき、
 曲調が気持ち悪いくらいに豹変するので、初めのうちは「なんだこの変な曲は」
 という印象しか持てません。

 ところが、歌詞をよくよく読んでみると、こちらも気持ち悪いくらい刺激的な
 ストーリーで、気持ち悪さの相乗効果もここまで来るともはや芸術の域といった
 様相を呈しています。

 そんな公共の電波に乗せるのはマズいのではないかと思われる歌詞の中でも、
 『10 WINGS』版のみに存在するオチが特に終わってるので、
 ぜひ、腹をくくって聴いてみてください。


・それにしても『瞬きもせず』を初めて聴いたとき、
 「なんちゅう歌詞を子どもに歌わせとるんや」
 とツッコミたくなりましたが、それを上回る事例があるとは…。
 いや、あかんでしょ、児童合唱団にあんな歌詞歌わせたら(笑)。
 社会勉強にしても、PTA激怒りレベルの刺激性。
 果たして歌う前に子どもたちに意味を説明したんでしょうか。気になる…。


 ALBUM 『夜を往け』 1990.6.13
 ALBUM 『10 WINGS』 1995.10.20
 


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