「たまには いいとこみせてもいいじゃないか
  あの人まで 笑わないでいてほしかった」



明るく軽い曲調なので、さらっと聴けてしまう曲だが、
歌詞だけをじっくり読むと…中々に非情です。

セーフゾーンのぎりぎり際を攻めているような(人によっては
完全アウトな)歌詞だからこそ逆に、歌詞中にあるとおり
「おどけて」いるような曲調にしておかないといけなかったんですね。
だからといって、心の底からは道化師になりきれていない
というような有様が容易に想像できてしまう。中々に非情です。


 中島みゆき / ALBUM 『おとぎばなし-Fairy Ring-』 2002.10.23 



ブログランキング・にほんブログ村へ にほんブログ村 音楽ブログ 好きな曲・好きなアルバムへ
にほんブログ村